今年の節分は2月2日でしたが、その日は休日ということで園では3日に豆まきをしました。

でも節分の前から老津保育園では・・・

おにぎりが食べたいという鬼の手紙がきたので、玄関に三角に握った大きなおにぎりを置いておいたらいつの間にかなくなっていて「おいしかった」という置手紙があったり、またある時には、散歩先の公園に鬼のパンツがあったり、みんなで戸外で遊んでいたら2階のテラスに赤鬼が姿を現したり・・・と鬼の気配がプンプン!

そういう中で、子どもたちは ゛鬼と一緒に遊びたい ”という気持ちがどんどん広がっていきました。そして年長組は、ハンカチ落としとかくれんぼ、年中組は棒(マット)取り競争、年少組はハンカチ落としをして一緒に遊ぶ時間を設けることになりました。

当日、鬼がちょっと怖いかな?と思っていた子も一緒に遊ぶことで優しい鬼なんだとわかり、最後には「また遊ぼうね!また来年も来てね!」と笑顔で声をかけていました。

鬼と触れ合って遊んだ後に、福の神が登場して「鬼は~外、福は~内!」と豆を撒いてくれました。その後に1番楽しみにしていた、お菓子まきタイム!!!年長組が「鬼は外、福は内」と言いながら各クラスでお菓子をまくと、欲しいお菓子を狙って拾おうとする子や目の前にきたものをどんどん拾っていく子などそれぞれでしたが、とてもうれしそうでした。

== おまけ ==

鬼が帰ったと思ったら・・・

あれ?園庭で三輪車に乗っているのは誰だ!?ブランコをこいでいるのは?ボールで一緒に遊んでいるのは?・・・と、なんと赤鬼と緑鬼の2人が仲良く遊んでいるではありませんか!!!それを見つけた子どもたちは、テラスから「あっ、鬼が遊んでる」「おーい、鬼さ~ん、帰ったと思たら遊んでたの?」「あれ?鬼さん、三輪車出しっぱなしで片づけてないねぇ(笑)」などと鬼に声をかけたり手を振ったりして、ちょっとおちゃめな鬼の姿を見て余韻を楽しんでいました。きっと、いつも老津保育園のみんなが楽しそうに遊んでいる姿を見て、鬼たちも遊びたかったんだね♡