今日は 節分。
魔よけの 目刺と ひいらぎを 飾ります。
心を こめて 作った 鬼の お面を つけて
お友だちが 集まってきました。
オニ、オニ、オニ・・・
かわいい オニさんたちが 勢ぞろいしましたよ。
「今から 『ももたろう』の 人形劇を 始めます。」
桃から うまれた 桃太郎は おじいいさん、おばあさんに
とっても かわいがられて 育ちました。
でもね、 すききらいが 多い 桃太郎でした。
おばあさんが 作ってくれた きびだんごを もって
鬼退治に 出かけますが・・・・
おともの イヌ、サル、キジたちも
おこりんぼで イヤイヤばかり 言っていました。
そんな 桃太郎たちは きびだんごを 食べても 鬼に 負けてしまいます。
「そうだ! おばあさんが きびだんごと 一緒に 持たせてくれた 豆が あった」
鬼に 豆を ぶつけると 鬼は 逃げていったとさ。
『桃太郎』 節分バージョンの 人形劇に 拍手喝采!!
次に 出てきたのは 『おにの家』
「みんなの からだの 中には どんな オニが 隠れているかな?」
子ども達に 訊くと ”すききらいオニ” ”いじわるオニ”・・・・
いろんな 答えが 返ってきました。
”いじわるオニ” ”おこりんぼオニ” ・・・
と 書いた 紙を おにの家に 貼って、
「豆を ぶつけて 追い出そうね」
「オニは~ そと~!」 「オニは~ そと~!」
すると・・・・
おにの家が グラグラ グラグラ 揺れだしました。
扉が 開いて 怒った 鬼が 飛び出してきましたよ。
「赤鬼と 黒鬼だ~!!」
フロアに 躍り出た 鬼たちに ひるむ 子どもたち。
でも 勇気を 振りしぼって 新聞紙で 作った 豆を ぶつけるぞ!
子どもたちの 豆攻撃に 「こりゃ、たまらん」と
外へ 逃げ出す オニたち。
ところが 2階の テラスで 待ち構えていたのは
もも組、しろ組の 子どもたち。
「みんな、オニに お豆を ぶつけちゃおう!」
「おには~ そと~!」
「まいりました!」 と 降参の 白旗を 掲げる 黒鬼、赤鬼。
そのあと どうしたかって?
オニさんたちは 子どもたちの 仲間に 入れてもらって
一緒に 『オニのパンツ 』 を 踊ったんだよ。
そして お楽しみの 豆まきです。
あお組の おにいさん、おねえさんたちが
「おには~そと~ ふくは~うち~!」
と 元気よく お菓子を まいてくれました。
節分の 日の メニューは、お豆ごはん、いわしのかおり揚げ、すまし汁。
栄養たっぷり、給食の先生たちの 愛情たっぷりの
おいしくて 元気もりもり 力が 湧いてくるような 食事でした。
雪が ちらつきはじめました。
節分には 雪が 似合いますね。