先日、ゆり組(年長)の子ども達は地域にある「普門寺」へ遠足に出かけました。
普門寺はこの地域に古くから伝わるお寺で、歴史ある文化財が残されています。
その普門寺は山の上の方にあり、園からは2キロ以上の距離。
長い田んぼ道、地図を見ながら「今この辺りまで来たよ!」と確認しながら進みます。


子ども達の足で50分ほど歩きました。いよいよ普門寺に到着です。



境内に入ると住職さんが案内してくださいました。あれ!?とみんな驚いた表情。そう、住職さんは同じクラスのお友だちのパパです。


樹齢400年のスギの木、海を渡るとても珍しい蝶アサギマダラ、紅葉の時期にはとてもきれいに彩る一面のもみじなど普段見られないものをたくさんを見せていただきました。



その先に進むと・・・
子ども達の表情は一転し緊張した面持ちになります。重要文化財が所蔵されており、普段は閉まっている収蔵庫に特別に入らせていただきました。






子ども達は「すごいね」「怖いね」とドキドキしながらも、目を輝かせ住職さんにたくさん質問していました。
身近な場所に、こんなに豊かな自然や歴史があることを感じられるひとときとなりました。
地域の方々に支えられながら、これからも子ども達と一緒に身近な¨ふるさと¨の魅力を見つけていきたいと思います。
