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園日記

新年度がはじまりました

 園庭にチューリップや桜がきれいに咲き誇り、暖かい陽気と共に総勢84名での新年度がスタートしました。

4月5日に入園式、7日に進級式が行われ子どもたちのうれしそうな笑顔がたくさん見られました。

 緊張していた子も少しずつ緊張がほぐれはじめ、好きな遊びや好きな場所を見つけて楽しんでいます。

 園庭ではチューリップの水やりをしたり桜の花びらでおままごとしたり、蝶々と追いかけっこしたりと春を感じながらのびのび遊んでいます。

 ゆり組さんは近くの立岩公園に散歩へ行きました。1番大きい年長組になったうれしさから、どの子もキラキラした笑顔があふれ満開の桜の下で思い思いに友だちと遊びを楽しみました。

 耳を澄ますと田んぼからはカエルの鳴き声が聞こえ始めました。自然に囲まれた谷川保育園。四季それぞれの変化を肌で感じながら自然に親しみ、驚いたり発見したり、時に不思議に思ったり…様々な心の動きを大切にしながら子ども達がのびのび成長できるよう関わっていきます。

 令和7年度もよろしくお願いいたします。

木育教室

 東三河広域連合が行っている『ほのくに木育プロジェクト』に参加させていただきました。

なかなかできる体験ではない為、子どもたちはもちろん、職員も楽しみにしていました。

切り株の絵本を読んでもらった後、丸太を切ったものを見せてもらい年輪を数え、木の匂い嗅ぎました。「これは〇歳!!」「いいにおーい!」大興奮。

次に木と金属の玉を順番に触り、温度の違い、重さの違い、木の温かさに気づきました。

次は木製のペンダント作りです。木に印刷されている東三河のマスコット『みのりん』に色を塗り、その周りに思い思いに絵を描描き、オリジナルみのりんペンダントの完成です。

そして谷川保育園に『みのりん』が、木の机と積み木のお土産を持って遊びにきてくれました。子どもたちも大喜び。木の机はおままごとをしたりコーナー遊びに使わせていただき、積み木の玩具もたくさん遊ばせていただきたいと思います。

貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

あまーいイチゴ🍓

 地元のイチゴ農家の吉川さんが、今年も子どもたちにイチゴを持ってきてくださいました。

 大きくて真っ赤なイチゴ、品種は『紅ほっぺ』です。カゴいっぱいのイチゴの良い香りに「おいしそうー♡」とニコニコの子どもたち。2日にわけて給食のデザートとして美味しくいただきました。2日目には「今日もイチゴあるー!!」と嬉しそうに頬張っていました。お店で売られているものよりも完熟で本当に甘い美味しいイチゴでした。ありがとうございました🍓

豆まき会👹

 今年の節分は2月2日でしたが、谷川保育園では、2月3日に豆まき会を行いました。

恒例の園長先生による豆まきです。『おには~そと!ふくは~うち!!』元気な声でみんなのお腹の中にいる鬼は退散したと思います。

今年は『鬼のパンツ』のニューバージョンをみんなで歌いました。いろいろな動物のパンツが出てくるのですが、歌詞がおもしろいのです。踊りもあるのですが、踊りを踊るよりも歌詞に聞き入ってしまいました。節分は終わってしまいましたが、ぜひご家庭でも聞いてみてください。

そして今年の鬼からの手紙には、「今度ライブをするから応援グッズを作って応援して」と書いてありました。豆まき会までにみんなで応援グッズ作り。ライブの話をすると『おうちにもいろんないろのライトがあるよ!』などイメージがわいているようでした。みんなが作った推し活グッズがこちらです。

いよいよ鬼の登場!推し活グッズ、ペンライトで盛り上げるとキレキレで踊る鬼さん👹

小さい子たちも驚きながらも楽しい曲、踊りに体を揺らして楽しんでいて、泣く暇もないくらいでした。

お菓子まきも盛り上がり、楽しい時間でした。ご家庭では、どんな節分でしたか?伝統行事も少しずつ形を変えながら、園で楽しんでいます。今年も病気、けがをせず、元気いっぱい過ごとせるといいなと思います。

暦の上では、もう春です。卒園、進級に向けて忙しくなる時期ですが、子どもの気持ちに寄り添いながら暖かくなってくる春を待ちたいと思います。

人形芝居を観たよ♪

 父母の会主催の人形芝居「ぶんぶく」による人形劇を観ました。

乳児クラスも一緒に観れる短いお話『しっぽのつり』は、キツネに魚を横どりされたカワウソが、寒い池にしっぽをつけておけば魚が捕れるとキツネに嘘を教え、池が凍ってしっぽが抜けなくなってしまうという日本の民話でした。

ちぎれてしまったキツネのしっぽを見て、友だちと顔を見合わせて驚いていた子どもたち。部屋に帰った後も「おもしろかったね。」と話していました。

このお話は、絵本も発売されているので興味のある方はぜひ親子で読んでみてくださいね。

 2つ目のお話は、『かみなりさまがおっこちた』でした。何でも治してくれる和尚さんのところに身体中が痛いかみなりさまが訪ねてきて、治療の代金として、今後村に落雷しないこと、水害が起こらないようにすることを約束し、治してもらったお話でした。人形たちのコミカルな動きや声に遊戯室は笑いの渦に包まれました。人形芝居が終わった後には、質問の機会もいただき、「なんで座れるの?」とゆり組の子たちが聞いていました。

 YouTube等の動画を観る機会が多い現在は、絵本や昔話を楽しむ機会も減っています。動画ではなく、実際に動く人形劇を目の前で観て、子どもたちも大人も感じることが多かったと思います。実際に見たり聞いたり、経験したりすることを今後も大切にしていきたいと思います。このような機会を作っていただき、ありがとうございました。

秋🍂~年末🎄のできごと

 秋が過ぎ、間もなく年の瀬を迎えますが、盛りだくさんだった秋から年末までの出来事をお伝えします。

10月6日(金)に世代間交流が行われました。ゆりぐみの祖父母と一緒にラジオ体操をしたり玉入れ、運動会で行ったリレーを見ていただいたりしました。さすが!ラジオ体操は完璧なおじいちゃん、おばあちゃんでした。園と家庭との姿の違いに驚いていた方もいて、貴重で楽しい時間を持てました。

10月8日(火)は、ひよこぐみ保育参加。幼児組で行っている運動あそびの松本先生にお願いし、家庭で親子で楽しめる運動あそびを教えていただきました。普段と違う動きに子どもたちも大喜び。ご家庭でも続けて楽しんでいただけるといいなと思います!

今年も芋ほりと稲刈り、脱穀を地域の方にご協力いただいて、貴重な経験ができました。さつまいもはクラスでクッキングをしたりお芋屋さんを開店しおやつに食べたりしました。お米も年長は部屋で炊いておにぎりにしていただきました🍙

そして生活発表会を終え、もちつき会。機械でつくおもちを見たり出来上がりまでの香りを楽しんだりし、幼児クラスはきな粉もちとみたらしもちを食べました。つきたてのお餅は格別で『おかわり、もっとほしーい』の声がどのクラスからも上がりました。

いよいよクリスマス会🎄今年は玄関のツリーに自分たちで作った飾りを飾りました。最初は少なかった飾りも友だちが作っている姿を見て、自分も作りたい!という子が多く嬉しく思いました。クリスマス会ではゆり組の子たちの楽器演奏やみんなで♪Bling-Bang-Bang-Born♪を踊って盛り上がりました。ケーキは、好きなトッピングをし満足そうに食べる姿が印象的でした。

 駆け足で秋から年末までを振り返りましたが、いろいろな楽しい出来事ばかりでした。子どもが自分たちで考えて遊びを展開していって欲しいと思い、保育士も環境作りをしている今、少しずつでもそういう姿が増えてきたことを嬉しく感じています。今までとは違うことに保護者の皆様も戸惑いはあるかと思いますが、子どものやってみたい!おもしろそう!!の気持ちを大切に来年も過ごしていきたいと思います。本年もご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。お休み明けに子どもたちの話を聞くことを楽しみにています。良いお年をお迎えください。

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