ある日、老津保育園にかっぱおやじから手紙が届いた…!
園長先生が慌てて走ってきた。「みんな、こんな手紙が届いたよ!」
「かっぱおやじからのお手紙だ!」「腕輪を取りに来いだって~!」
ドキドキの子ども達。手紙の地図をたよりに冒険に出かける事にした。
行く途中の道で朝顔が枯れていた。「この前はきれいに咲いてたのに…」
なんだか怖くなってきたぞ…
ついにゆうれいづか発見!!葉っぱがガサガサ、少し薄暗い。こ・こわい…
「あの奥に腕輪があるのかな?」
ちょっと怖いけど、二人で行くから大丈夫!!みんなでパワーをためて、レッツゴー!!
「ここかな?」「あった?」 「わ~!!やっぱりこわい!」 「私たち大丈夫だったよ」
腕輪をとったらいちもくさん。「にげろ~!!」
ドキドキしたけど、みんな勇気を出して腕輪をとって来る事ができた。「やったね!」
保育園に戻ると、なんとかっぱえびせんが置いてあった。
「先生、こんなのあったよ!」「かっぱおやじからの贈り物かな?」
「かっぱおやじにありがとうって手紙書く!」と、はりきっている子ども達。
どこかでかっぱおやじが見ているかもしれないね…
かっぱおやじあらわるの巻 完