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たくさん実りますように(田植え・いもさし)

 地域の方にお手伝いしていただき、ゆりぐみ(年長)が園の前の田んぼで田植えを経験しました。

天気が不安定で心配しましたが、雨間をみて開始!

 田んぼの中に足を入れることも初めての子が多いため、慎重にそして緊張した表情でゆっくり足を入れてみると、『冷たい!』『気持ちがいい!!』『ぬるぬるする!!』といろいろな感想が飛び出しました。田んぼの中には、生き物もたくさん。アメンボやカエル、オタマジャクシに釘付けになる子もいました。

 地域の方が紐を引いて目印にしてくださったので、その線に合わせて2~3本ずつ苗を植えていきます。始めは、田んぼの中を動くだけで精一杯だった子どもたちですが、徐々に慣れくると植えるスピードも速くなりました。

 一面に植えられた苗を見て、満足そうな子どもたちでした。とても貴重な体験ができました。

 そして秋の収穫の楽しみがもうひとつ。

 ゆりぐみ(年長)、きくぐみ(年中)が、さつまいものつるさしをしました。今年植えたさつまいもは、2種類。『安納芋』と『紅あずま』です。地域の方が作ってくださった芋さしの道具を使って植えていきます。

 この道具を使うと、子どもたちでも簡単に黒いマルチに穴を開けてつるさしを行うことができます。

『簡単にできた。』『もっとやりたいなあ。』という声が子どもたちから出ていました。子どもたちに『さつまいも、どんな風にして食べたい?』と質問すると、『焼き芋がいい!』『スイートポテトが大好き♡』と盛り上がっていました。これから散歩へ行きながら、さつまいもの成長を観察したいと思います。

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