父母の会主催の人形劇観劇会があり、今年度は、人形芝居『ぶんぶく』さんが来てくれました。
1つ目のお話は、『やきもち和尚』でした。大好きなお餅を独り占めして食べたい和尚さんが、小僧さんに内緒で食べようとしますが、それに勘づいた小僧さんがとんちをきかせて和尚さんからもらえるように仕向けるという楽しいお話でした。和尚さんと小僧さんとのやりとりの面白さに子どもたちは、大笑いでした。
2つ目のお話は、『貧乏神と福の神』を幼児組のみで観劇しました。まじめな夫婦の家に貧乏神がいて、いつまでたっても貧乏暮らしなのですが、ある時福の神がくることになり貧乏神は出ていかなければならなくなりました。夫婦が大好きだった貧乏神は、大泣きしてしまいます。その後は…。
普段、あまり馴染みのない昔話でしたが、どの子も夢中で観ていました。終わった後も「おもしろかったー。」と友だち同士で話したり、保育士に話したりしてくれました。これを機会に昔話の面白さに気づき、興味を持って、いろいろなお話をクラスで読んだりご家庭でも楽しんだりしてくれるといいなと思います。
観劇の機会を作っていただき、ありがとうございました。