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普門寺防火訓練

 地元にある普門寺さんのご厚意により、4年に一度行われる、文化財の防火訓練に参加させていただきました。

子どもたちが散歩へ行き、本殿から煙が出ていることを発見するという想定で行われました。子どもたちの『火事だ!』の声で訓練がスタートする予定でしたが、本物のような煙に驚いてしまい、なかなか声が出ず…。なんとかスタートし、住職さんの誘導に従い、避難します。

 

 子どもたちが避難すると、お寺の大切な文化財を運びだし、消防車が到着して放水が行われました。緊迫した雰囲気に子どもたちも心配そうに訓練を見ています。

 

ポンプ車からの放水は迫力があり、すごく高い所まで水が届くので驚いていました。無事に消火し、一安心。

 次は、消火器を使っての訓練も経験させていただきました。黄色い栓を抜き、ホースを外して火事を消します。実際の消火器ではなく、水が入っている訓練用のものでした。風と水の勢いで顔にしぶきが少しかかってしまった子もいましたが、経験できたことに、とても興奮している子どもたちでした。

 

 最後に消防車、消防隊員さんと一緒に写真も撮っていただきました。

 なかなかできない経験をさせていただき、子どもたちも大喜びでした。この経験から火事や地震等、防災への意識が高まるといいなと思います。

 

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