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月: 2024年2月

真っ赤ないちご🍓

 地元のいちご農家の吉川さんが、子どもたちにイチゴをもってきてくださいました。

大きくて真っ赤なイチゴ、品種は『紅ほっぺ』です。

カゴいっぱいのイチゴと甘い香りに釘付けの子どもたち。『わあ!』『いいにおいする!』『おいしそう!』と目をキラキラさせて見ていて、思わず手が伸びる子も…。

 イチゴは給食時にいただきました。

離乳食の子も小さく切ると、自分で手づかみでおいしそうに食べていました。1歳児の子は、ヘタも上手にとれました。

食事に付いたヨーグルトにイチゴを入れて、イチゴヨーグルトにして食べている子もいました。幼児でも1口で食べると、口いっぱいになるほどの大きなイチゴ。『イチゴおいしーい』『おおきーい』『あまーい』と大きな口で食べていました。

 甘くて大きなイチゴをどの子も嬉しそうに食べていました。地元の方のご厚意で美味しい体験をさせていだだき、ありがとうございました🍓

いい音するね🎵

 園の花壇でベビーマラカスというマメ科の植物が育ちました。黄色い花を咲かせ、しばらくするとぷっくりとした豆ができます。そのまま待っていて徐々に枯れてくると、いよいよお楽しみの時です。

 花壇から抜き、子どもたちが持ちやすいように短くし、余分な枝も掃います。子どもたちに声をかけると、みんな興味を持って近づいてきました。

1本持って枝を振ると、いつもの枝とは少し違います。それに気づき、何度も振ってみるととても良い音がします♪

 

 名前のとおり、マラカスのような音がする植物なのです。まだ青い豆のうちは音はせず、茶色く枯れてくるととてもいい音色になります。豆をむいてみると中はこんな感じです。この種はまだ青いもので、もう少し経つと黒くなります。

 子どもたちも興味津々。ひよこぐみはしばらく遊び、大満足。そこへももぐみの子たちがやってくると、また遊び方が変わります。

豆を枝からとり空き容器に入れ、フリフリ音を鳴らして楽しんでいました。

次にきたのは、年長のゆりぐみの子たち。どんな遊び方をするのか見ていると、枝を振ったり豆をむいたりした後、今度は足で踏み始めました。振る音とはまた違った良い音です。

踏んで出てきた黒い種を空き容器に根気よく拾って詰めていました。『おうちに持って帰っていい?』という声もあったので、種のお土産があるかもしれません。ぜひお家でも育てて、音色を聴いてみてください。

 自然豊かな谷川保育園。その季節季節で、いろいろな植物に触れ楽しんでいます。

 

👹おにはそと~!ふくはうち~!

 2月3日は節分ですね。谷川保育園では、一足早く豆まき会を行いました。

どの子も自分で製作したお面や金棒を身に着けての参加です。

 節分がどんな行事なのか由来の話を聞いたり、歌を歌ったりしました。

 園長先生による豆まきです。

『おには~そと~!』『ふくは~うち~!』元気いっぱいの子どもたちの声が遊戯室内に響きます。

大きな声にお腹の中の鬼もびっくりして、逃げていったことでしょう。

 『泣いた赤鬼』のパネルシアターを観た後、鬼が泣きながら登場します。

友だちの青鬼くんがいなくなってしまい、淋しいからみんなと一緒に遊びたいということでした。子どもたちから『いいよ!』の返事をもらい、赤鬼さんもご機嫌。みんなにデザインしてもらったパンツのことを思い出します。

どのパンツが選ばれたかな?新しいパンツに着替えて、再登場。

赤鬼さんが気に入ったのは、一番デザインしてくれた子が多かった虹色デザインのパンツでした。

鬼さんがみんなと踊りたい!と言い『鬼のパンツ』を踊りました。そして記念撮影も👹

 陽気な鬼さんだったので、泣く子は一人もおらず、楽しく参加できました。

 ここからがもう一つのお楽しみ、お菓子まきです。

 ゆりぐみの子たちが、お菓子まきをしてくれました。同じお菓子ばかり選んで拾う子、いろいろな場所に動いて拾う子、手の平をいっぱいに広げてたくさん袋に入れる子と様々でした。

 

 豆まきをし、鬼を払った子どもたち。病気をせず、元気いっぱい過ごせるといいなと思います。

 まだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではもう春ですね。暖かい春の日差しが待ち遠しいです。