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園日記

入園式

チューリップの花がきれいに咲きそろったあたたかな日に、令和3年度の高塚保育園入園式が行われました。

お父さんやお母さんに手を引かれてやってきた新入園の子どもたち。少し緊張した表情でしたが、式の中では職員による手遊びや、「はらぺこあおむし」のパネルシアターなども行われ、見ているうちにおしゃべりをしたり笑ったりして気持ちがほぐれたようでした。

式の後には各クラスの保育室へ移動して、担任から保育園の生活について話をしてもらいました。

子ども達が安心して保育園生活をスタートさせられるようにと、担任と保護者との初めての共同作業です。

いよいよ新年度がスタートしました。子ども達との楽しい日々が始まります。

夏祭り

毎年園児とその家族の皆さんで楽しんでもらっていた夏祭りでしたが、今年は子ども達だけで楽しむ夏祭りを計画しました。

お店はかき氷屋、ヨーヨー風船屋、松組のお店(おもちゃ屋、お面屋)、遊びのコーナー。そして午後のおやつの時間に、お菓子屋とジュース屋を用意しました。

今年は子ども達が準備の段階から関わって当日を楽しみに待てるようにと、いろいろなことを子ども達と保育士で考えて取り組んでみました。

当日のにぎやかな雰囲気作りのために、提灯やアイスクリームの飾りを作って飾ったり、みんなで集まって盆踊りを踊ってみたりしました。また年長の松組では、自分たちのお店をやろう!とやる気満々。クラスのみんなで話し合って、保育園のみんなが喜ぶようにと、おもちゃ屋とお面屋をやることを決め、準備していました。

保育士のお店としては、子ども達が遊んで楽しめるものがいいね、ということで、遊戯室の半分を使って段ボールで迷路を作りました。

そして当日。

まずは園庭に出てみんなで盆踊りを踊り、クラスごとに順番にお店を回りました。

クラスごとに回ったことで、それぞれのお店をゆったり行き来でき、どの子も笑顔いっぱいで満足そうでした。

七夕会

7月7日に七夕会を行いました。

今年の七夕会は、松組(年長児)と杉組(年中児)が遊戯室で会に参加し、桜組(年少児)と桃組(2歳児)、たんぽぽ組(0,1歳児)はそれぞれの部屋で分かれて七夕会を楽しみました。

会では、係の先生たちによるブラックパネルシアターを見て七夕の由来を知ったり、保育士扮する織姫と彦星が登場して子ども達と一緒に「たなばたさま」の歌を歌ったりして楽しみました。

七夕会に向けて作った笹飾りも、願い事を書いた短冊と一緒に飾りましたが、雰囲気をとても盛り上げてくれました。

あさがおを植えました

6月に入り、高塚保育園にもにぎやかな子ども達の声が戻ってきました。

季節はそろそろ梅雨に入るころになりますが、夏の間美しい花を咲かせてくれるあさがおの苗を、松組(年長組)の子ども達が植えてくれることになりました。

まずは先生の話を聞き、グループごとに分かれて植えることになりました。

しばらく何も植えていなかったプランターの土はカチカチになっていた上に草も生え、とてもあさがおが植えられない状態でした。そこでみんなで草を抜き、プランターの中に水を入れてスコップで土を混ぜながらやわらかくすると、ふかふかの土のできあがりです。

ポットから土と一緒に取り出した苗は、子ども達の手からはみ出してしまいそうでしたが、なんとか両手でそーっと持ち、スコップであけた穴の中に入れて土をかけてトントントン。たくさんあったあさがおの苗も、松組の子ども達のおかげでプランターへ引越し完了です。

これからは松組の子ども達が、野菜の苗を植えた松組畑と一緒に水やりに励んでくれることでしょう。夏には色とりどりの素敵なあさがおの花が咲くといいな、と思います。

5月園だより

5月は、園日記でお知らせします。

お茶会

運動会が終わったころから毎月1回ずつ、茶道の先生をお招きしてお茶のお稽古に取り組んできた松組の子ども達。

はじめのうちは、正座をしたり手をついてお辞儀をしたりすることもぎこちなかったり、薄い抹茶でも「にが~い!」と言って残してしまうなど、慣れないお茶のお稽古に戸惑っていました。

でも4回のお稽古を経験するうちに、お茶やお菓子の運び方、お茶の飲み方なども覚えて、少しずつできるようになってきました。

お茶会ではそんな姿を見てもらおうと、保護者を招待してお茶とお菓子を振る舞いました。

いつもは元気いっぱいの子ども達ですが、この時ばかりはとても静かにお母さん達をもてなすことができました。そして、お母さん達も卒園間近の子ども達の成長を感じて嬉しそうでした。

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