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園日記

お茶会

運動会が終わったころから毎月1回ずつ、茶道の先生をお招きしてお茶のお稽古に取り組んできた松組の子ども達。

はじめのうちは、正座をしたり手をついてお辞儀をしたりすることもぎこちなかったり、薄い抹茶でも「にが~い!」と言って残してしまうなど、慣れないお茶のお稽古に戸惑っていました。

でも4回のお稽古を経験するうちに、お茶やお菓子の運び方、お茶の飲み方なども覚えて、少しずつできるようになってきました。

お茶会ではそんな姿を見てもらおうと、保護者を招待してお茶とお菓子を振る舞いました。

いつもは元気いっぱいの子ども達ですが、この時ばかりはとても静かにお母さん達をもてなすことができました。そして、お母さん達も卒園間近の子ども達の成長を感じて嬉しそうでした。

サンタさんがやってきた!

12月24日のクリスマスイブの日にクリスマス会が行われました。

会場となった遊戯室はきれいな飾りで装飾されて、入ってきた子ども達もワクワクするのかにこにこ笑顔の子がいっぱい。

会は、サンタとトナカイの衣装を着た先生たちのハンドベルの演奏から始まり、その後じゃんけん対決でクリスマスツリーの飾り付けを完成させる「ツリーじゃんけん」というゲームを先生対子ども達で行いました。

そんな楽しい時間を過ごしていると、シャンシャンシャンシャン・・・と鈴の音が!

遊戯室の入り口を見るとなんと3人のサンタさんが次々に入ってきたのです。あまりに突然のことに、ほとんどの子ども達が声も出さずにサンタさんの姿を眺めるばかり。

来る前はサンタさんが来てくれることをとても楽しみにしていた子ども達も、いざ本物が目の前に来ると圧倒されているようでした。でもサンタさんへのインタビューの時間になり、「好きな食べ物は何ですか?」という質問に、「野菜もお肉もお魚も何でも大好きだよ。」と答えてくれるサンタさんを見たり、毎日歌ってきた「あわてんぼうのサンタクロース」などの歌のプレゼントをするうちに、笑顔がいっぱいになってきたのでした。

そしていよいよおまちかねのプレゼントタイム。一人ずつサンタさんからプレゼントをもらい、「ありがとう。」とお礼を言うと、サンタさんがタッチのお返しをしてくれました。一年に一度のサンタさんとの触れ合いでしたが、また来年大きくなった子ども達に会いに来てくれるといいな、と思いました。

交通ルールを守ろうね

普段は散歩のときに、道の歩き方や横断歩道の渡り方を保育士から教えてもらっている子ども達。でも今回は市役所の市民安全課の方や、地域で子ども達の安全を見守ってくださっている交通指導員の方が、交通ルールを守ることの大切さを伝えに来てくださいました。

はじめは絵を使って、交通に関する様々な危険を見せてくれたのですが、絵で見るととてもわかりやすく、どの子も真剣に見ていたのが印象的でした。また子ども達は普段の散歩の時何気なく歩いていることが多く、「危ないよ。」と伝えていても「わかったかな?」と感じることもあったので、危ない場面を見ることで少しでも「気をつけよう。」と思ってくれるといいな、と思いました。

お話の後は、外に出て横断歩道の渡り方や信号機の見方を教えてもらいました。杉組と桜組は園庭に用意された横断歩道を渡りましたが、松組は保育園近くの交差点まで行き、実際の信号機や横断歩道を使って渡ってみました。

信号が青になってもすぐに渡らず、左右の確認をしっかりしてから手を挙げて渡ることは、どのクラスも繰り返しやってみました。また松組は、歩いている途中にも横の道路から車が突然出てこないかということにも気をつけることを教えてもらいました。

これからも大切な交通ルール。教えてもらったことをいつも守ることができるようにしていきたいと思います。

  おいもほりしました!

秋晴れのとても気持ちのよい日に、松組、杉組、桜組の3クラスでおいも掘りに出かけました。

畑に着くと、夏の間にニョキニョキ伸びていたおいものつるはきれいに刈られていて、土の中から赤紫色のおいもの頭がたくさん並んで見えています。子ども達も思わず「おいもだー!!」と声を上げ興奮気味の様子。でも、まずは子ども達が楽しいおいも堀りを経験できるようにと、畑作りからつるさし、収穫までをお世話くださった地域の方にご挨拶をして、おいもの掘り方も教えてもらいました。

そしていよいよおいも掘り、スタートです。 一人一人が掘るおいもを決めて畝の横に座り、手で土を掘っていくのですが・・・  どんどん掘ってすぐに大きなおいもを手にとって喜ぶ子もいれば、手が汚れるのが嫌なのか、そーっと土をさわるだけでなかなか掘り出せない子もいて、それぞれのペースでおいも掘りを楽しみました。途中で来た桃組、たんぽぽ組の子ども達は、掘りたての土がついたおいもをさわったり、つるを引っ張って遊んだりと、畑でのひと時を満喫していました。

                          

移動動物園が来たよ!

プールが終わったばかりでまだまだ日差しが暑い日でしたが、保育園に移動動物園がやってきました。

ここ数年の恒例になっている移動動物園なので、子ども達の中には、「今度はどんな動物が来るの?」「前はモルモットをさわったよね。」と話したりして楽しみに待つ子もいました。

園庭に動物たちが勢揃いしたら、子ども達と移動動物園のスタッフの皆さんとの挨拶から始まり、動物のさわり方やさわる時に気をつけることを教えてもらったり、動物クイズをしたりして盛り上がりました。

大型犬のショーでは、松組の2人が障害物ジャンプのお手伝いをしました。高い障害物を見事にジャンプでき、見ていた子ども達も大喜びでした。

ショーが終わるとクラスごとに園庭を回り、どの子も動物達との触れ合いを思う存分満喫することができました。

体育あそび教室~プール編~

暑い日差しが降り注ぐ8月のある日。定期的に行われている体育あそび教室が、プールで行われました。

体育あそび教室は幼児3クラスの子ども達が参加し、夏はプールで様々な遊具を使って水遊びをしたり、顔つけやバタ足など泳ぎにつながっていけるような遊びを楽しみます。

今回の教室は8月の後半に行われたこともあり、プールに入り始めた頃と違って子ども達も水に慣れた様子で、どのクラスの子ども達もダイナミックに遊んでいたのが印象的でした。

8月末まではこの時季しかできないプール遊びを、思い切り楽しめるようにしていきたいと思います。

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